Carl MartinのEcho Toneは、最大1200msecのロングトーンを実現したビンテージスタイルのディレイエフェクトです。Carl MartinのディレイエフェクトというとDelaylaとDelayla XLがあります。これら2つを基に開発されたEcho Toneは、タップテンポ・ディレイとマニュアルセッティング・ディレイとを切り替えて使うことができます。
製品概要
Carl MartinのEcho Toneは、最大1200msecのロングトーンを実現したビンテージスタイルのディレイエフェクトです。Carl MartinのディレイエフェクトというとDelaylaとDelayla XLがあります。これら2つを基に開発されたEcho Toneは、タップテンポ・ディレイとマニュアルセッティング・ディレイとを切り替えて使うことができます。
タップテンポ使用時は、「TEMPO」スイッチを曲にあわせてタップすることでディレイのテンポを設定します。曲中で自在に切り替えられるタップテンポは、バッキングや量感のあるソロやリードなど曲の途中でも変化させてアクセントになります。
そしてエフェクトループを装備することで、エコーにコーラスやフランジャー、オーバードライブなどのスパイスを加えることができます。
「TIME」:マニュアル・テンポセレクト時は、「TEMPO」スイッチ上部のLEDは消灯します。任意のディレイタイムを「TIME」ノブで設定します。
※「-」方向に設定することでロングディレイタイム、「+」方向に設定することでファストディレイタイムに設定可能。
「TONE」:「TONE」ノブでディレイエフェクトのキャラクターを設定します。
「-」方向で暗いキャラクター、「+」方向に回していくことで、明るいキャラクターに設定します。
「FEEDBACK」:「FEEDBACK」ノブは、残響音の量を調整します。
「+」方向に回していくことで、残響音の量を多くしていきます。
「ECHO」:「ECHO」ノブでエコーの掛り具合を調整します。「+」方向に回していくに従い、エコーの掛りは深くなります。
「PIN SWITCH」:ECHO TONEには、独自のピンスイッチが付いています。
これはエフェクトをOFFにした後にエコーエフェクトの余韻を残すためのON/OFFスイッチになります。
ピンスイッチをインプットジャック側にするとON、アウトプット側にするとOFFになります。
スイッチがONの状態にしてエフェクト自体のスイッチをOFFにしても残響音を残すこができます。
※ただしリピート数を多くしているとフィードバックしますのでご注意下さい。
「LOOP」:「LOOP」には、コーラスやフェイザーなど外部からエフェクトをインサートするために使用します。
オーバードライブペダルやイコライザー、またはカラーの異なったモジュレーションなどを入れることで、クールなサウンドを得られます。
※LOOP接続を使用する場合、LOOPにエフェクトを接続してから外部エフェクトとECHO TONEの設定を調節してください。フィードバックが発振することがあります。
「Power Supply」:ECHO TONEの電源は、ビルトインのAC電源を採用しています。
Carl MartinのハンドメイドのPro Seriesは、その性能を最大限に生かすためにビルトインパワーサプライを採用しています。
関連タグ:カールマーティン エコートーン ディレイ
仕様詳細・対応動作要件は、本製品メーカーサイト情報をご参照の上、お買い求めください。